特別分配金

投資信託の分配金について

投資信託の中には、運用が上手くいった際に、株式の配当のように、投資家にお金を還元するものもあります。

投資信託では、このようなお金を分配金と呼びます。分配金を出すかどうかは投資信託の運用スタイルによりますので、運用が上手く行っても分配金を投資家に還元せずに、投資元本に組み入れるタイプの投資信託も当然あります。長期で大きな収益を狙うには分配金を出さないタイプのほうが有利ですが、でもときどき貰う分配金って嬉しいものですよね。

分配金を出すタイプの投資信託を買うか、分配金を出さずに収益はすべて運用元本に上乗せして再投資するタイプの投資信託を買うかは好みの分かれるところです。一応お薦めは、再投資スタイプの投資信託を7〜8割、分配金を出すタイプを2〜3割持つと、楽しみながら長期投資が出来ると思います。

普通分配金と特別分配金

分配金には普通分配金と特別分配金の2つの種類があります。それぞれ税金の取り扱いなどが異なるので、気をつけてください。

普通分配金とは、投資信託があげた収益の中から、投資家に支払われる分配金のことで、平たく言ってしまえば儲けの分け前になります。

この普通分配金は、株式投資の配当金と同じように課税の対象となります。

一方、特別分配金とは、簡単に言ってしまうと元本を取り崩して支払う分配金のことです。儲けたお金ではないので、課税されません。

ところで、なんで元本を取り崩してまで配当金を支払う必要があるかというと、ちょっと込み入った話になるのですが、追加型株式投資信託の追加設定が行われる際に、現在の受益者の収益分配金に関する権利が損なわれないようにするために、その投資信託の保有期間によって調整されて支払われるとのことです。